【船橋市版】不動産相続や相続手続きのサポートしてもらった事例
船橋市における、「不動産相続や相続手続きのサポートしてもらう」までを事例形式で3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。
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- 【船橋市版】不動産相続や相続手続きのサポートしてもらった事例
1.千葉市にお住まいのW様が、「相続手続きをスムーズに済ませ、実家を売却した事例」
お客様の相談内容
売却物件 概要
※表は左右にスクロールして確認することができます。
所在地 | 船橋市金杉 | 種別 | 一戸建て |
---|---|---|---|
建物面積 | 103.58m² | 土地面積 | 110.02m² |
築年数 | 45年 | 成約価格 | 600万円 |
間取り | 4LDK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は千葉市にお住まいの40代のW様です。
お母様がお亡くなりになり、船橋市にあるご実家を相続することになりました。
W様はすでに持ち家があり、ご実家に移り住む予定はありません。
そのため、ご実家の売却を希望しています。
解決したいトラブル・課題
相続した実家を売却するために、相続手続きをスムーズに済ませたい。
W様は相続不動産に関して知識がなく、何から手を付けたらいいのか分かりません。
不動産会社の探し方・選び方
W様は不動産や相続に関する知識がなかったため、どちらにも対応してくれそうな不動産会社を相続したご実家のある船橋市内で探しました。
インターネットで様々な不動産会社を比較するなかで、
- Googleの口コミが良く、安心感がある
- 相続不動産の専門サイトがあり、不動産相続に関して知見がありそう
と感じた不動産会社が目に留まりました。
W様は早速、お問合せフォームから連絡を取り、実際に相談することになりました。
W様の「トラブル・課題」の解決方法
基本的に相続不動産を売却するためには相続登記まで済ませる必要があります。
W様には相続手続きおよび不動産売却までの流れを説明いたしました。
1.相続発生から不動産売却するまでの手続きの流れ
相続発生から不動産を売却するまでの手続きは以下の流れで行われます。
【相続発生から不動産売却するまでの手続きの流れ】
流れ
1. 遺言書の確認・遺言書の検認する 2. 法定相続人の確定する 3.相続財産を調査する 4.遺産分割協議を行う ※相続人が複数いる場合 5.遺産分割協議書の作成する ※相続人が複数いる場合 6.相続税を申告する 7.相続登記(不動産のみ)手続きを行う 8.不動産会社に査定依頼をする 9. 売却準備 10. 売却活動の開始 11. 売買契約の締結 12. 物件の引渡しと決済 13.確定申告
まずは、遺言書の確認や相続人の確定といった初期の手続きから行います。
相続人が複数いる場合はトラブルなどが起きる可能性があり、遅延が発生するケースもあるため、状況を把握しながら計画的に進められるようにしましょう。
相続人が確定できれば、あとは手続き面になるので弊社でもサポート可能です。
相続登記が完了したら売却の手続きに入ります。
売却準備として、査定依頼からスタートし、売却活動を経て物件の引き渡しまでに約3~6ヵ月かかります。
確定申告は、売却を行った翌年の1月1日~3月15日までに行います。
すべての手続きがスムーズに進んだ場合、相続開始から売却完了までの目安は6か月〜1年程度です。
相続手続きや売却活動がスムーズにいけば、6か月程度で完了することもありますが、遺産分割協議や売却活動に時間がかかる場合は1年近くかかることもあります。
2.結果
今回、相続人はW様のみで遺産分割協議は不要でした。
弊社のサポートのもとスムーズに相続登記までを終え、売却活動を始めてから4ヶ月後に買い手が見つかり無事に売却活動を終えることができました。
W様は相続手続きから売却までをワンストップで行えたことで「弊社に相談して良かった」とおっしゃっていただきました。
2.東京都にお住まいのN様が、「法定相続人を確定させ、船橋市の相続不動産を売却した事例」
お客様の相談内容
売却物件 概要
※表は左右にスクロールして確認することができます。
所在地 | 船橋市八木が谷 | 種別 | マンション |
---|---|---|---|
建物面積 | 60.35m² | 土地面積 | 90.66m² |
築年数 | 46年 | 成約価格 | 800万円 |
間取り | 3LDK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は東京都にお住まいの50代のN様です。
先日、船橋市内にお住まいのお兄様がお亡くなり、相続が発生しました。
N様兄弟のご両親はすでに他界されており、亡くなったお兄様は独身(離婚歴あり)のため、血縁者はN様だけです。
解決したいトラブル・課題
兄の所有しているマンションを相続して、売却したい。
N様はすでに持ち家があるため、もし自分が相続人となるならば、お兄様のマンションを売却したいと考えています。
不動産会社の探し方・選び方
N様は友人に相談したところ、「相続に関する悩みにも対応している不動産会社があるから、そういったところに相談すると良い」というアドバイスを受けたため、お兄様のマンションがある船橋市内で相続に関する悩みにも対応していそうな不動産会社を探しました。
インターネットで様々な不動産会社のホームページを見比べ、
- 不動産相続マニュアルを掲載しており、相続不動産の売却に対応している
- 地域密着で船橋市の不動産市場に精通しており的確な提案をしてくれそう
といった点がご自身の問題解決につながると思い、相談する不動産会社を決めました。
N様は早速、電話で問い合わせ、実際に不動産会社を訪問し相談することにしました。
N様の「トラブル・課題」の解決方法
N様から詳しくお話を聞いたところ、お兄様には離婚歴があるとのことでした。
もし、お兄様と元配偶者の方の間に子どもがいた場合、子どもが法定相続人に当たるため、N様は相続ができません。
まず、N様には法定相続人について説明しました。
1.「法定相続人」とは
法定相続人とは、民法で定められた相続の権利を持つ人を指します。
相続人が複数いる場合、遺産を相続する権利が法的に認められている人を確定する必要があります。
法定相続人になる人は被相続人の配偶者と被相続人の血族です。
しかし、事実婚や元配偶者は認められませんので注意が必要です。
【法定相続人の相続順位】
第1順位:子供
配偶者の他に、第一順位の相続人として子供がいます。
子供が複数いる場合、均等に相続分が分割されます。子供が先に亡くなっている場合、その子供(孫)が代襲相続人として相続権を持ちます。
第2順位:父母(直系尊属):
子供がいない場合、第二順位の相続人として故人の父母が相続権を持ちます。
父母がすでに亡くなっている場合、その直系尊属(祖父母など)が相続人となります。
第3順位:兄弟姉妹:
子供も父母もいない場合、第三順位の相続人として兄弟姉妹が相続権を持ちます。
兄弟姉妹が先に亡くなっている場合、その子供(甥や姪)が代襲相続人となります。
2.「法定相続人」の確定方法
法定相続人を確定するためには以下の方法があります。
【法定相続人を確定方法】
-
戸籍謄本の取得
まず、故人の出生から死亡までの一連の戸籍謄本を取得します。
これにより、法定相続人となる子供や配偶者、直系尊属、兄弟姉妹の関係が確認できます。
戸籍謄本は被相続人の本籍地の市区町村役場から取り寄せ、戸籍謄本を基に、相続人の範囲を確認します。
これにより、誰が法定相続人であるかが正確に把握することが可能です。
また、代襲相続が発生している場合には、その相続人も確定します。 -
法務局での相談
相続手続きにおいて不明な点がある場合は、法務局で相続手続きの相談を行うことができます。
法務局では法定相続人の範囲や手続きについてアドバイスを受けることができ、スムーズに相続手続きを進められます。
結婚や転居などで戸籍が転籍していた場合、本籍地をさかのぼる必要があります。
そのため、かなりの手間と時間を要する可能性もあるため、相続が発生したら速やかに法定相続人を確定させましょう。
3.「結果」
N様は、弊社の説明を受けた後、すぐにお兄様の戸籍謄本を取得し、相続人を調査しました。
その結果、お兄様には子どもがいないことが分かり、相続人はN様のみでした。
弊社サポートのもと無事に相続手続きを終えました。
売却活動も円滑に進み、3ヶ月後に買い手が見つかり売却活動を完了しました。
3.船橋市にお住まいのC様が、「相続手続きに必要な相続財産調査のサポートをしてもらった事例」
お客様の相談内容
売却物件 概要
※表は左右にスクロールして確認することができます。
所在地 | 船橋市高野台 | 種別 | 一戸建て |
---|---|---|---|
建物面積 | 75.41m² | 土地面積 | 77.07m² |
築年数 | 45年 | 成約価格 | 880万円 |
間取り | 4DK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は船橋市にお住まいの50代のC様です。
お母様がお亡くなりになり、C様は船橋市にあるご実家を相続することになりました。
C様は現在、マンションにお住まいでご実家を利用する予定はないため、売却することをお考えです。
解決したいトラブル・課題
実家を売却したいが、遺言書がなく相続財産の全容が分からず相続手続きを進めることができない。
C様は相続手続きを進めていくなかで、相続財産の全容を把握する必要があることを知りました。
まずは財産の一つであるご実家の価格から査定してもらうことにしました。
不動産会社の探し方・選び方
財産の一つであるご実家の金額から査定してもらうことに加えて、相続に詳しい不動産があれば一緒に相談ができて一石二鳥だと考え、そんな不動産会社が船橋市にあるかインターネットで探した結果、
- 「船橋市の 相続関係の不動産 を税理士・公認会計士の目線からサポートいたします」
とあった不動産会社を見つけました。
自分にぴったりだと感じたC様は早速、お問合せフォームから連絡を入れ、実際に相談することを決めました。
C様の「トラブル・課題」の解決方法
相続した不動産を売却するには、相続する財産の全容を把握したのち、相続手続きを終えられることが前提になります。
C様がご依頼に来られたご実家の査定を行うのも「相続財産の調査」の一つになります。
C様には、「相続財産を調査する目的」と「調査すべき財産」について解説しました。
1.「相続財産調査」について
相続財産調査とは、相続が発生した際に被相続人が所有していたすべての財産を把握するための調査です。
上記以外にも以下の目的があります。
【相続財産調査を行う目的】
- 相続放棄をするか判断するため
相続した財産がプラスよりも借金といったマイナスの方が多かった場合、相続放棄を検討する必要があります。
相続放棄をするか判断をするためにも調査を行うことが重要です。 - 相続税の申告に必要な情報を集めるため
相続税の申告を行う際には、相続財産の評価額を正確に算定する必要があります。
正確な評価額を出すためにも被相続人が所有していた不動産や預貯金、株式、保険など、すべての財産の情報が必要です。 - 遺産分割協議を円滑に進めるため
財産の内容が明確でないと、相続人同士でどの財産を誰が相続するのか決める遺産分割協議が進みません。
財産調査で全体像を把握することは、協議をスムーズに行うためにも重要です。
したがって、全体の相続財産を把握していない状態での相続手続きは、トラブルが発生する可能性が高まります。
相続は発生した時点で速やかに行いましょう。
2. 調査すべき相続財産
相続財産には不動産以外にも様々なものがあります。
相続財産で調査の必要な財産は以下の通りです。
【調査すべき相続財産】
※表は左右にスクロールして確認することができます。
不動産の調査 | 被相続人が所有していた不動産については、登記事項証明書を取得し、所在地、面積、建物の種類、所有者名義などを確認します。 複数の不動産を所有している場合もあるため、登記情報の確認はしっかりと行うことが重要です。 |
---|---|
預貯金の調査 | 被相続人が所有していた不動産については、登記事項証明書を取得し、所在地、面積、建物の種類、所有者名義などを確認します。 複数の不動産を所有している場合もあるため、登記情報の確認はしっかりと行うことが重要です。 |
株式や投資信託の調査 | 被相続人が株式や投資信託を保有していた場合、証券会社に問い合わせて残高証明書などを取得します。 また、株式の銘柄や保有数なども確認し、評価額を計算します。 |
負債の調査 |
借入残高が記載された書類や税金の未納通知書などが残されていないか確認します。 場合によっては自治体に照会することも必要になります。 また、信用情報機関に情報開示請求することも検討しましょう。 |
3.「結果」
C様は弊社のサポートのもと相続財産調査を行い、無事にその後の相続手続きも済ませることができました。
後日、売却手続きを進め、最終的に4か月で買主が見つかり無事に売却が成立しました。
相続税の見込み金額や税金関係のアドバイスもさせていただき、C様からは「なんの心配もなく任せられた。税金のアドバイスや助言ももらえてありがたかった」とのお言葉をいただきました。
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